どうもぐっちです。
最近だらだらと過ごすことが多いです。
先日、尊敬している先輩と食事をする機会があったのですが、
ハッとする話があったのでメモとして残しておきます。
それは
「少しづつ装備を整えていく」
という話です。
- 高い目標に取り組もうとして挫折をしてしまう。
- 目標に向かって頑張っていたがふと無気力になってしまう。
そんな方に向けて今回は
人生を少しづつ良くしていく
「RPGのように生きる」方法について
考えていきたいと思います。
この記事に書いていることは以下です。
- RPGのように生きる
- 少しづつ知識を装備していく
- ロードマップを作ろう
RPGのように生きる
RPGやったことありますか?なんでもいいです。
ドラクエとかFFとかだと話が合いますね。
ドラクエをやったことがある方ならわかると思うのですが、
最初は超雑魚で、スライムを倒すのにも一苦労ですよね。
スライムを倒すのにも一苦労してしまう理由には、
- レベルが低い(パラメータが低い)
- 装備が弱い
といったものが挙げられます。
『レベルが低い』に関しても重要な話にはなるのですが、
ここは一旦置いておいて『装備が弱い』について触れていきます。
少しづつ装備を揃えていく
装備が弱いと
- 攻撃力が低い
- 防御力が低い
といった問題があります。
なので、ストーリーを進めつつ
敵を狩りつつお金を貯め、装備を購入していきます。
そこで大事なのが、
いきなり全身の装備を購入できないですよね
ってことです。
お金が溜まったら『銅の鎧』を買い、
また狩りに出かけて
お金が貯まったら『銅の靴』を買い、
また狩りに出かけて
お金が貯まったら『銅の兜』を買い、
また狩りに出かけて
お金が貯まったら『銅の剣』を買い、、、
と言ったように少しづつ装備を揃えていくはずです。
いつの間にか強敵が倒せるようになっている
目の前の敵を倒すために、
少しづつお金を貯め、防具や武器を揃えていくと、
いつの間にかスライムが簡単に倒せるようになり、
強い敵とも戦えるようになっています。
いきなり鋼の鎧は買えない
当たり前ですが、いきなり鋼の鎧を買おうとしても、
お金がかかりすぎて買えないですよね。
高いとわかってるのに、
あまりお金を落とさないスライムをひたすら倒して
やっと鋼の鎧を購入するのはどう考えても遠回りです。
銅の装備を揃えてやや強い敵を倒して、
多めにお金を落としてもらったほうが早いです。
現実世界で考えてみる
ゲームの世界だと防具屋や武器屋には
今自分が揃えるべき装備しか売っていません。
最初の街で「鋼の剣」は売ってないですよね。
それはゲームを辞めさせないための
製作者側の優しい道しるべみたいなものです。
一方で現実世界では、
あらゆるところに成功者の情報があふれています。
最初の街にすべての装備が売っているイメージです。
なので、初心者がいきなり高い装備を買おうとして、
「いくらやっても買えないじゃん、辞めよ」
みたいな感じで挫折することが多いんです。
雑魚なりにゴールを設定しよう
確かに高い目標をもって行動を取ることは素晴らしいことです。
一方で、
なかなか手の届かない目標に対してがむしゃらに頑張っていると
ふと、無気力になる時があります。そして挫折してしまいます。
雑魚は雑魚なりに目の前の目標をきちんと設定することが大事です。
少しづつ知識を装備していこう
RPGを進めているときは
常に「魔王倒したるで〜」って思ってるわけじゃないですよね。
まずは武器を買って、レベ上げして、中ボス倒して、
みたいにわりと目の前の目標が明確になってますよね。
そんな感じです。
現実世界でも同じように、
夢を叶えるために、
独学でスキルを身につけて
インターンで経験積んで
正社員でお金と信用を貯めて
フリーランスで独立!
みたいに少しづつ知識や経験等の装備を固めていきましょう。
ロードマップを作ろう
これから叶えたい目標に向かってロードマップを作りましょう。
ロードマップとは、『道しるべ』のことです。
ロードマップの具体的な作成方法はまた今後記事でかけたら紹介しますが、
そんなに難しいものでもありませんので、調べて作ってみてください。
Web上で作ってもいいですし、
紙に書いても構いません。
「ロードマップ 作り方」とかで調べて
画像を見てもらえればわかりやすいかなと思います。
一応僕が作った「プログラミング独立」のロードマップを公開しておきます。
参考までにどうぞ。
※ちなみにdraw.ioの中にあるグラフを利用しています。
気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
【補足】サードドアはどうなの?
最近ゴリ押ししている「サードドア」の書籍に書いてある内容と
少し相反する記事なんじゃないの?って思われる方もいるかと思います。
「サードドア」では、
皆が同じように取り組むやり方を疑って、
別のクリア方法がないか、常に考えましょう。
というような内容が書いてあります。
エリオット・ビズノーが
「下積みをしなければならないというのは世間が植えつけている嘘。
一足飛びの人生を選んだっていい。それを決めるのは自分自身。」
と言ってますからね。
一方で、RPGはいわゆるレールに沿ったストーリーを進みますよね。
コツコツ努力をしつつ宝箱を探すイメージ
RPGのように生きるとしてもサードドアの考え方はやはり重要です。
今回の話で言うRPGの『サードドア』は
宝箱に入っている「鋼の鎧」だと思ってください。
敵を狩りまくってフィールドを探検していると偶然見つけられる宝箱
それを見つけられるのはやはり、
普段から「敵を狩る」努力を継続しているから
だと僕は思います。
「敵を狩る」努力を放棄して、
完全に宝探しに没頭するRPGもありだとは思いますが、
それだと経験値も上がらないので、
やはり努力はしつつ、サードドアを探すと言うのがいいかなと思います。
正しい方向に向かって努力を継続すると運が舞い降りてくる
みたいな話ですかね。
まとめ
というわけで、
人生をRPGにたとえて、
少しづつ装備を良くしていき目標を達成しましょう
と言う話をしました。
挫折が多い人はぜひ、
ロードマップを作成して、
目標に向かって継続努力をしてみてください。
継続努力のコツはメンターです
なんでこんなに日本はメンターが流行らないのかわからないですが、
やはり継続努力にはメンターの存在が重要です。
一人で頑張り続けられる人は稀です。
プログラミング学習の例ですが、
マンツーマンレッスン系とかだとメンターのように指導してもらえます。
サクッと技術身につけてITで稼ぐ。っていうのが賢いやり方ですね。
侍エンジニア塾は就職サポートもあるみたいなのでぜひどうぞ。