【ブログツール】無料の作図ツール「draw io」を使ってSEOキーワードを整理しよう【キーワードマップ】

どうもぐっちです。
毎日ブログの更新を行なっているのですが、

今回は戦略的にブログで稼いでいくために、

SEOキーワード

を整理できる「draw io」というツールについて紹介します。

キーワードを整理することによって漏れなく記事を更新できるだけでなく、
各記事の連携も意識できるようになるので、初心者ブロガーの人はぜひやってみることをオススメします。

「draw io」とは


まず「draw io」についてご紹介します。

draw ioは無料で利用できる作図ツールで、
組織図やグラフ・フローチャートなど様々な図をクラウド上で作成することができます。

GoogleDrive上にファイルを管理することができるので、
Googleアカウントがあれば誰でも利用できます。

※似たツールに「xmind」というアプリがありますが、
やけに動作が重たいですし、クラウドで管理しづらいのでdraw ioを使っちゃいましょう。

draw ioを使用するには

draw ioを使用するにはGoogleDrive上でファイルを作成できるようにアプリを追加する必要があります。

GoogleDriveの「+ 新規」ボタンから「その他」→下部の「アプリを追加」を押します。

すると「アプリを追加」というウィンドウが出ますので、右上の検索窓から「draw io」と入力し、一番上に出たアプリを「接続」します。

これでGoogleDrive上でdraw ioファイルを作成できるようになりました。

さっそくSEOキーワードを整理していきましょう。

draw ioでキーワードマッピングをする

GoogleDriveからdrive ioを開いて、SEOキーワードをマッピングしていきます。

GoogleDriveの「+ 新規」ボタンから「その他」ボタンを押すと、draw ioがあるのでそちらを開きます。
draw ioを開くと初期画面でテンプレートの選択をすることができます。

様々なテンプレートがあるのですが、今回は「Maps」の中にある「living_beings_mind_map.xml」を使います。
使用するテンプレートの実際の画面は以下をご覧ください。

maps/living_beings_mind_map.xmlを開く

テンプレートを開くと、早速マップが表示されます。

初期設定では生物のカテゴリーとコンテンツがマッピングされています。
ここまできたら勘の良い人は自力でできると思うのですが、とりあえず一緒にやっていきましょう。

キーワードの抽出方法は別の記事で紹介しています。

【Ubersuggest】SEO難易度や検索ボリュームがわかる便利なSEOキーワード抽出ツールの使い方【NEILPATEL】

カテゴリーを入力する

まず、中心の一番大きな円にブログ名を入力しましょう。
そして円から派生している小さな円に設定したカテゴリーを入力していきましょう。
ここでは、「プログラミング」「アフィリエイト」「旅行」などです。

ここで設定するカテゴリーは自分が書きたい/書けそうなものを設定するのですが、
1つのブログ上で記事を更新していくので、少なからず親和性のあるカテゴリーを選びましょう。

例えば、

カテゴリーが「プログラミング」「アフィリエイト」「旅行」であれば、
「プログラミングやアフィリエイトで稼ぎながら旅行をするブログ」

カテゴリーが「料理」「子育て」「節約」であれば、
「日々の節約方法や料理を紹介しつつ、子育ての情報を共有するブログ」

みたいな感じです。
「ペルソナ」の考え方が必要になってくるのですが、やや難しいのでその話はまたどこかで記事にします。

簡単に言うと

「プログラミング」の記事を見にきたけどついつい「アフィリエイト」の記事も見ちゃう。

というようなカテゴリーを設定することが大事です。
「プログラミング」と「節約」はあまり結びつかないと思うので、そういったカテゴリーの共存は難しいですよね。

自分が書ける記事かつ親和性の高いカテゴリーを設定するのは難しいかもしれないですが、
そうゆう時は自分がどうゆうサイトのどうゆう記事をよく見ているか、行動を振り返ってみるとわかりやすいかもしれません。

コンテンツを入力する

次にカテゴリーの円から派生している長方形の枠にコンテンツを入力していきます。
いわゆる「メインキーワード+サブキーワード」のうちの「サブキーワード」になります。

例えば、「プログラミング」だと「学習方法」や「言語」といったものになります。

ここで設定するサブキーワードについては、

  • ボリューム数が一定数ある
  • SEO難易度が高くない

ものを選択する必要があります。
詳細は、以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

【Ubersuggest】SEO難易度や検索ボリュームがわかる便利なSEOキーワード抽出ツールの使い方【NEILPATEL】

サブキーワードの入力が完了したら、同じ工程を他のカテゴリーでも行なっていきます。

全て入力することができたらSEOキーワードマップの完成です。

コンテンツに沿ってブログを更新していく

キーワードマップを作ることによって、核となる記事を漏れなく作成することができます。
また、記事と記事の繋がりを意識できるようになります。

SEOで流入数を確保するためには良質な記事を生産していくことがマストですが、
カテゴリーの異なる良質な記事を上げていってもあまり成果は上げられません。

どうせ良質な記事を上げていくのであれば、ユーザーに

  • よりサイトに滞在してもらう
  • 多くの記事を見てもらう

仕掛けをサイト内に作る必要があります。

そのためにはコンテンツとコンテンツの繋がりを意識し、
ユーザーが気になるキーワードを漏れなく記事にしておく必要があります。

ですので、まさに「ペルソナ」意識が必要になってくるのですが、
まずは上記のようにユーザーがどのような記事を求めているかというところを意識してキーワードマップを作ってみましょう。

コンテンツは100個必要か

よく「ブログで稼いでいくためには最低100記事必要」なんて言われますが、
ここで作成する「コンテンツ(サブキーワード)」は100個抽出する必要はありません。

キーワードマップで抽出したコンテンツは100記事の中でも特に力を入れて書く記事と思ってください。
なので、それぞれ抽出するキーワードは1カテゴリーに10個くらいでいいと思います。

コンテンツを丁寧に抽出しすぎて、ブログ記事更新に疲弊してしまっては意味ないので、
ここで上げたキーワードの記事は丁寧に書きつつ、
普段の記事は勢いで書くくらいでいいと思います。

文字を書くのが好きで、なんぼでも来い!っていう自信のある方は
しっかりキーワード抽出してもいいと思いますよ。

まとめ

今回は戦略的にブログ記事を更新していくにあたって、

まずは中核となる記事のキーワードを整理しましょう。
その上で便利な「draw io」というツールを使いましょう。

ということを紹介しました。

なかなかブログの成果が感じられない人は、
まず一旦頭を整理するためにキーワードマッピングしてみたらいいですよ。

SEOに関するおすすめの書籍は間違いなくこれです。読んどいて間違いないです。