どうもぐっちです。
少し前まで漠然とした不安に取り憑かれて、思考で消耗する人生を送っていました。
心療内科の先生のアドバイスもいただきながら、
気を休める・気を抜く方法を身につけたところ、
消耗することが少なくなり、抱えている不安に対して正しい行動を取ることができるようになりました。
本来なら気を抜いて休むべきなのにもかかわらず、
- 何かの考えに取り憑かれて不安を感じてしまっている人
- 思考ばかりで消耗して行動を取れない人
は以下に紹介する気の休め方を取り入れてみてください。
一度思考から外れることも思考に集中するためには必要なことですよ。
気を休める方法を身につけよう
不安に対してどのように行動していくか、という具体的な解決方法ではなく
まず正しい行動を取れる状態にするためにネガティブな思考回路から抜け出しましょう。
という視点で、気を休める方法をご紹介していきます。
1.瞑想
心の中のざわつきや、溢れかえる思考を沈めるためには『瞑想』に取り組むのが一番です。
人は古来から様々な方法で自分の考えを落ち着かせてきました。
- キリスト教であれば教会でのお祈り
- 仏教であればお経を唱える
などなど。
日頃から様々な情報に晒されている状態から切り離すことで、
俯瞰した目線から物事の判断を下すことができます。
瞑想は森の中や波の音を聞きながら、といった必要はありません。
自分がリラックスできる場所ならどこでも良いので、
座ったり寝転んだりして、呼吸を整えましょう。
瞑想が終わったら頭の中がスッキリして、
落ちついて物事を考えられるようになります。
2.自然体験
環境を変えるだけで簡単に心を休めることができる方法として自然体験が挙げられます。
何をするかというと、ただ単純で、
森の中を歩いたり、海を眺めたり、川のほとりで休んだり、
と自然の中に入っていくだけです。
日頃、デジタルな世界で生きている私たちは、
落ち着いた生活を送ることができていません。
一度、自然の中に飛び込んで静かな時間を過ごすことで気を休めることができるでしょう。
現在、『自然体験不足障害』という障害についての研究も行われているようです。
「自然と過ごす時間が得られない子供は、不安感が強く抑うつや注意欠陥といった傾向が見られるのが問題です。」
自然体験不足障害 : wikipedia – https://ja.wikipedia.org/wiki/自然体験不足障害
意外にも自然の中に飛び込んで気持ちを安らげるというのは大きな効果があるようです。
3.運動
気を休めるために運動をしましょう。というのも
それじゃ気が休まらないよ!
という声が聞こえてきそうですが、体を動かすことは大事です。
なぜなら「気が休まらない状態」は
仕事などの悩みについて常に考えている状態から起こるものだからです。
スポーツなどの運動に熱心に取り組むことができれば、
その間は悩みから解放されることでしょう。
一旦、悩みから離れて客観的な視点を手に入れることができれば、
新たな解決策を思いつくことができたりするかもしれません。
とにかく気を休めるためには一度考え事から抜け出す必要があります。
その際にはぜひ運動に取り組んでみてはいかがでしょうか。
4.単純動作の繰り返し
取り組みやすく、効果が高いのが「単純動作の繰り返し」です。
例えば、
- 掃除
- 靴磨き
- 料理
などです。
一定の集中力を保ちながらも、ある程度無意識に手を動かすことができる動作がベストです。
僕はよく靴磨きをしていますが、
無意識に手を動かしていると靴がどんどんピカピカになっていくので非常に気持ちが良いです。
同様に掃除なんかも、洗剤をつけて一心不乱にゴシゴシしているとピカピカになったりしますよね。
無意識に作業をすることによって目に見える成果が出ると、とてもポジティブになれます。
一定の集中力を保つことができれば、考え事からも解放されるのでオススメです。
まとめ
何かに気を使いすぎて消耗していると感じたときは、
すぐに気を休める行動に移ってください。
最初は乗り気になりませんが、
やっているうちに気が紛れてきます。
オンオフの切り替えが上手い人間になって、
よりオン時に集中して、さらに成果を出せる人間になりましょう。