やりたいことを習慣化させようとして何度も計画倒れになるその癖を今すぐ治す方法

こんにちは。ぐっちです。
わりと計画倒れになりがちな僕ですが、意識し始めてから習慣化できるようになった方法があるのでご紹介します。

結論から言うと、

「それがやりたいことならば、計画を立てずにまずやろう!」

ということになります。

計画を立てずにまずやろう

いきなり「そうじゃない」という声が聞こえてきそうですが、
なぜ「計画を立てずにまずやろう」なのかを詳しくお話ししていきます。

まず、ここでは毎日日記を書く習慣を身につけたい!という場合を例に、

  • 計画倒れになる人
  • やりたいことが習慣化できている人

の思考と行動をご紹介します。

計画倒れになる人の思考

いつも計画倒れになる人の思考は、

日記を書きたい!

①毎日日記を書く習慣を身につけよう!

②夜寝る前の1時間を日記を書く時間にしよう!

③日記とやる気が出るボールペンを買ってこよう

④今日は眠たいから明日からスタートしよう

やらないor3日で終わる

特徴としては、やりたい!と思っている物事に最初に取り組まず、環境を整えようとするところですね。

やりたいことが習慣化できている人

一方で、やりたいことができている人はどうでしょうか?

日記を書きたい!

①とりあえず適当に書いてみよう!楽しい!明日も書いてみよう!

②気づいたら楽しくて1週間分書いてた!もっとちゃんとしたものに書き残したほうがいいかな?

③お気に入りの日記とボールペンを買う

④なんか寝る前に書くと書くのが習慣になってきたな、、

やりたいことが習慣化

みたいな感じですかね。
特徴は、まずは適当に取り組んでみる。というところです。

まず計画を立てるというのが危険信号

いきなり100%やりたいなぁとか考えている人は、きちんと計画しても継続するかもしれないんですけど、
やりたいことを見つけた時ってだいたい、「なんかおもしろそうだなぁ」っていう60~70%くらいの気持ちですよね。

やりたいことに対して、きちんと「楽しい!私これやりたい!」って感じていないにも関わらず、
環境をきっちり準備するというのは失敗のもとです。

ですので、「やりたい!」という気持ちが熱いうちに、行動に移してしまうのが、
やりたいことを習慣化させる秘訣と言えます。

なぜ環境から準備してしまうのか

なぜやりたいことなのに、まず取り組まずに環境の整備をしてしまうのでしょうか?
それは、完璧主義であることに原因があります。

完璧主義さんは一からうまくやりたい

完璧主義さんはプライドが高いので、あまり失敗した姿を見せたくないようです。
また、もしかしたら一から成功することで尊敬を集めたいというのもあるかもしれません。

完璧主義さんはこれまでの人生において大きな失敗をしてこなかった、
大抵のことはうまくこなせる器用貧乏に多いです。

一からうまくやりたいという気持ちもよくわかりますが、
それでは本質的にその物事を「やりたい」っていうのからかけ離れてしまいます。

例えば、「運動を習慣化してダイエットしたい」という思いがある場合、
完璧主義の人は「ダイエットしたい」よりも「運動を華麗にこなしたい」というように無意識的に考えてしまいます。
よく言う、手段が目的になっている。という話ですね。

まずは失敗からはじめてみよう

やりたいことを習慣化させている人は必ず失敗をしています。
そしてその「失敗」を失敗と思わず、やりたいことを叶えるために通る「道程」だと捉えています。

なので、やりたいことをきちんと習慣化させている人は、
初心者の悩みだったり失敗のポイントなどをきちんとアドバイスできますよね。

失敗は全く恥ずかしいことではなく誰もが通る道なので、
まずは、失敗を恐れずにやりたいことに手をつけてみましょう。

いますぐ行動しよう

この記事はブログを書きたいと考えていながら行動に移せなかった過去の自分に向けて書いています。
いますぐ行動しましょう。

例え、ブログを書きたい!と思ったのが深夜で、明日の出社に備えないといけないとしても
やりたい!と思ったのなら、布団から飛び起きていますぐ書くべきです。

物理的にやりたいことができない状況なら、
友達を誘ったり、予約をしたり、Facebookに宣言したり、
小さくても今できる行動を取るべきです。

そうしないと、「やりたいこと」はいつまでも「いつかやりたいこと」のままです。

習慣化の小手先テクニックは必要ない

「習慣化のコツ」みたいなタイトルの記事を書いておいて申し訳ないのですが、
正直に言ってそのような小手先のテクニックは存在しないと思ってます。

何かをやりたい、成し遂げたい、という思いをすぐに行動に移していけば、
いつのまにかその行動を日々取るようになっているはずです。

習慣化しないのであればそれはやりたくないこと

もしそれがどうしても習慣化しないのであれば、
それは自分が本心で実はやりたくない。と考えているんです。

なのでそれは無理に習慣化する必要ないと思いますよ。辛いですし。

やりたくないことを習慣化するには

とはいっても、勉強とか食事制限とか辛くても習慣化しないといけないことはあったりしますよね。

やったほうがいいんだけど、それはやりたくないと思ってるから習慣化しない。

ということに対しては、その
「やりたくないけどやったほうがいいことは、なぜやったほうがいいのか?」
ということを深掘りして、得られる利益に思考をつなげていく必要があると思います。

例えば、受験勉強
受験勉強はやったほうがいいけど、しんどいので僕はやりたくありませんでした。
そうゆう時に、受験勉強を頑張った先に何があるかをしっかりと考えることで乗り越えられると思います。

すごい将来まで見据える必要はないです。単純な動機でOKです。
例えば、「受験に成功して東京の大学に進学できたら、一人暮らしできて毎日遊びに行ける!」みたいな。

受験勉強をなんのためにやるのかわからないまま習慣化しようとするのはかなりしんどいですが、
東京に一人暮らしして毎日遊ぶために勉強を習慣化するって考えると頑張ろうって思えますよね。

少し話が脱線しましたが、そんな感じで習慣化させる方法もあるかと思います。



まとめ

やりたいことに取り組んで習慣化させるためには、

まず計画を立てる前にやってみよう!

ということをお伝えしました。

また、やりたくないけどやったほうがいいことに取り組むためには、

それを「やりたい」と思える動機を探してみよう

ということもお伝えしました。

やりたいことをやってる時って楽しいですよ。
一緒に頑張りましょう。