【Ubersuggest】SEO難易度や検索ボリュームがわかる便利なSEOキーワード抽出ツールの使い方【NEILPATEL】

どうもぐっちです。
毎日ブログをつらつらと書いています。

ブログに書きたいことをただ書いているうちは
なかなか読者も増えないですし、
検索順位上位を獲得することも難しいです。

ブログに統一性を持たせてGoogle様に有益なブログと認めてもらうためには、
記事に盛り込むSEOキーワードをあらかじめ整理し、それに基づいた丁寧な文章の執筆を行う必要があります。

SEOキーワードを選定する上では、Googleサジェストキーワードプランナーなど
様々なツールを利用することができますが、
今回はそのなかでもかなり便利に使えるUbersuggestというツールを使って、
キーワードの抽出と整理を行なっていきたいと思います。

Ubersuggestとは


Ubersuggest

Ubersuggestは無料キーワード抽出ツールです。
調べたいキーワードを入力すると、検索ボリュームSEO難易度などの数値を調べることができます。

なぜSEOキーワードを抽出する必要があるのか?

冒頭でも書きましたが、SEOキーワードを整理して記事を生産していくことで、

  • 検索ボリュームに沿ったコンテンツを発信できる
  • 競合の少ないキーワードでコンテンツを発信できる


というメリットがあります。

競合が多くいるキーワードで記事を書いてしまうと、
どんなに良質な記事でも埋もれてしまいます。

「自分が得意な記事(キーワード)」かつ「競合が少ないエリア」で戦うことを意識して、
キーワードの整理を行なっていきましょう。

Ubersuggestの使い方

それでは早速Ubersuggestを使っていきましょう。
以下のリンクからUbersuggestをひらけます。
Ubersuggest

※ちなみにですが、UbersuggestはNEILPATELという企業が提供しているツールの1つです。他にもSEO診断などのツールがありますので興味のある方は使ってみましょう。

キーワード難易度の調査

画面左側にメニュー項目がありますが、そのうちの「概要」でキーワードを入力し、
そのキーワードの検索ボリュームやSEO難易度をチェックしていきます。

ここではじめに検索するキーワードは「メインキーワード」に絞るといいでしょう。

ユーザーは何か知りたいことを検索するときに
「メインキーワード+サブキーワード」といった形で検索を行いますが、
サブキーワードは後の「キーワード候補」にて知ることができますので、とりあえずスルーします。
(例えば、「プログラミング+言語」であれば、「プログラミング」を入力します。)

まずはメインキーワードにきちっとボリューム数があるのかどうか調べましょう。

①検索ボリューム

検索ボリュームでは「1ヶ月間の検索ボリューム数」を知ることができます。
相対的にボリューム数が多いかどうかは、数字の隣に「高」と書いてあるかどうかで知ることができます。

②SEO難易度

SEO難易度はそのキーワードの「競争の激しさ」を表しています。
数値が高いほど競争が激しいことを表していますが、ここではメインキーワードの競争の激しさになるので、
ある程度数値が高くてもスルーしておきましょう。

③有料難易度

有料難易度ではそのキーワードで「有料広告を出稿した時の難易度」を表しています。
主にGoogle広告やYahoo!プロモーションに出稿する際に参考にする数値となりますが、
ブログやアフィリエイトで有料広告を出される方はかなり上級者だと思いますので割愛します。
※キーワードプランナーではCPCが正しく出ないことがあるので、その時は使えそうですね。

④クリック単価[CPC]

クリック単価[CPC]はそのキーワードで「有料広告を出稿した時の1クリックあたりにかかるコスト」を表しています。
こちらも有料広告を出さない場合はあまり関係しないので、とりあえずスルーしましょう。
ただ、有料広告の検索結果上位表示はオークション形式となっておりますので、
そのキーワードでの広告出稿ニーズが高まれば高まるほどクリック単価はあがります。
業界にもよりますが、100円〜150円あたりであれば安い方で、300円となれば結構高めです。
ニーズが高まっているキーワードは必然的にSEO的にも競争は激しくなりますので、
あまりにCPCが高いキーワードは戦略的にSEOキーワードから外すことも検討した方がいいかもしれないですね。

月間検索ボリューム数の推移

NEIL PATELさん(スキンヘッドの人)の下にあるグラフは、検索ボリューム数の推移になります。
季節に関連するキーワードで記事を書こうとしている人は、
どの時期にボリューム数が上がるか確認しておいた方がいいですね。(「旅行」とか)

キーワード候補の調査

次にキーワード候補の調査を行なっていきましょう。
左側のメニューから「キーワード候補」を選択することで、
「メインキーワード+サブキーワード」を含めた検索キーワードのボリューム数やSEO難易度を知ることができます。

人気のサブキーワードがわかる

上記の候補一覧からメインキーワードの「プログラミング」に加えて、
「言語」「教室」「独学」といったキーワードが人気になっていることがわかります。

また、そのサブキーワードに対してもSEO難易度を知ることができるので、
SEO難易度の低いサブキーワードを特定することができますね。

ここで何かのメモに残してもいいのですが、きちんと整理するために、
一旦「CSVで出力」しましょう。

キーワードの整理をする

ここからはUbersuggestで手に入れたキーワードの候補を
Googleスプレッドシート(Excelでもいいです)で管理していきます。

先ほどCSVで出力したデータをスプレッドシートに転記します。

データの整理

ここで行なっていく「データの整理」の目的は、
「SEO難易度が低い」かつ「一定の検索ボリュームがある」キーワードを特定することです。

そのために、行う操作としては、

  • ①フィルターをかける
  • ②SEO難易度を昇順に並び替える
  • ③検索ボリュームを昇順に並び替える
  • ④検索ボリューム0を非表示にする


という操作です。

①フィルターをかける

データを整理するために、表にフィルターをかけましょう。
また、有料難易度・クリック単価[CPC]が不要な方は以下の画像のように非表示にしておきましょう。

②SEO難易度を昇順に並び替える

次にSEO難易度が低いキーワードを特定するために、
「Search Difficulty」を昇順に並び替えます。
「A→Zで並び替え」を選択すればOKです。

③検索ボリュームを昇順に並び替える

先ほどと同様に検索ボリュームを昇順に並び替えます。

④検索ボリューム0を非表示にする

全て並び替えができたら、検索ボリューム0のキーワードを非表示もしくは削除します。
検索ボリューム0のキーワードをSEOキーワードにしても無意味だからです。

また、ブログ超初心者でなければ
検索ボリューム数:1〜99
あたりも非表示にしてしまっていいと思います。

SEO難易度に基づいて決定をしていただければと思います。

理想は検索ボリュームの大きいものから

理想としては検索ボリューム数が1,000以上あるようなキーワードをSEOキーワードに設定して、
コンテンツを更新していくことですが、あまり自信のないかたは、
検索ボリューム数が少なく、かつSEO難易度が低いキーワードを設定しましょう。

SEO流入をまず確保できればブログ更新のやる気がでたりしますので。

キーワードのマッピングをしよう

スプレッドシートでキーワードの整理ができたら、戦略的にコンテンツの更新を行なっていくために
キーワードのマッピング作業を行います。

「戦略的」に更新する

詳しくはキーワードマッピングの記事に書いているのですが、
戦略的に記事の更新をしていくということは、簡単に言うと
「SEO難易度の低いキーワード記事を入り口に、サイトを訪れてもらう」
ということです。

そしてページを訪れてもらって、関連記事として別のページも閲覧してもらう。という流れです。

例えば、

競合が多い「プログラミング 言語」の記事ではSEOの流入は見込めないけど、
「プログラミング エディタ」の記事では流入が見込める。

「プログラミング初心者におすすめのエディタ!」という記事の下部に
「初心者がまず取り組むべきプログラミング言語」という記事のリンクをつけておけば、ページ遷移してもらえる。

そして、徐々に「プログラミング 言語」のページ価値を上げていく。

という感じです。
そもそも流入が少ないサイトがいきなりSEO難易度の高いキーワードで検索上位は取れないですからね。
そのようにきっちりと記事を更新していって、Google様に認めてもらいましょう。

話がずれましたが、まずはSEOキーワードのマッピングを行い、
戦略的に記事の更新ができるように整理を行いましょう。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

【ブログツール】無料の作図ツール「draw io」を使ってSEOキーワードを整理しよう【キーワードマップ】

まとめ

今回はキーワード抽出ツールのUbersuggestを使って、
戦略的にSEOキーワードの記事を書いていきましょう。ということをお伝えしました。

闇雲に記事を更新していた超初心者時代から卒業して、
きちんと流入数を確保できるサイトに育てていきましょう。

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