隣のおじさんと飲んでたら気づいたらお持ち帰りされそうになった話

どうもぐっちです。

お酒の失敗談を話します。

バーで仲良くなって一緒に飲んでた隣のおじさんに
持ち帰られそうになった話です。

基本的にこの記事は無益のように思えますが、

  • お酒を飲みすぎると身の危険があること
  • 望まない性行為は男性にもあり得ること
  • 女性はいつも危険に晒されていること

を僕は思いました。

女性は男性よりも身の危険を感じながら飲んでいるというのが
身にしみてわかったことは
このなかでも唯一よかったことかなと思ってます。

初めに言っておきますが、

  • LGBTをどうこう言っているのでもなく
  • 男女の権利をどうこう言っている

わけでもありません。

『お酒を飲んで判断力と身体能力が鈍っている人間をどうこうしよう。』
としている人を批判しているわけです。

以下記事内容です。

  • おじさんの話
  • 思ったこと
  • 気をつけてほしいこと

おじさんの話

まずはじめに体験したことをつらつらと書いていきます。

バーでの出会い

男友達と2人でバーで飲んでたところ、
おもしろい常連のおじさんが隣に座ってきて、
気軽に話始めました。

その人は超大手国内メーカー勤務の人
その人の名刺をもらったり海外出張行きまくってる話を聞いたりしてました。

新卒1年目の僕にとっては
「すごい人と繋がりを持てた!」
という感じでテンションがぶちあがって、
どんどん酒を飲んでました。

40歳くらいで独身で、
普通にダンディな方だったので、
「お金もあるし、まあ女性遊びをしてるのかな〜」
なんてその時は思ってました。
すごい優しかったし。

2件目に行く

おじさんと仲良くなったので、
男友達とおじさんと3人で別のバーに行きました。

いきつけのバーに連れてってもらったのですが、
そこはピッチャーハイボールが出てくるお店でした。

僕はこの時点で飲みまくってたのであまり意識がないのですが、
友達に後から聞いたところ、
この時点で背中をさすったり、頭を撫でたりしてたそう。

この時点で「何かおかしい」と気づいたらよかったんですけどね。

タクシーで一緒に帰る

僕がほとんど机に突っ伏して寝てたので、
もう帰ろうということになり、
一緒にタクシーに乗ることになりました。
帰り道が一緒だったので。

そのおじさんは後部座席の真ん中に座り、
両脇の僕らの手を握っていたそうです。

ほぼ意識がなかったのですが、
おじさんの家の前に着いたところで、
無理やり手を引っ張られ車から降ろされました。
(友達は降りずに済んだそう)

そこで奇跡的に意識がはっきりとし、
「やばい!!!!」
と思ってタクシーにヘッドスライディングで乗り込み、
「すみません!出してください!」
と言って逃げました。

そこからは心臓がバクバクして、怖くて、
目が異常に冴えていたのを覚えています。

後に聞いたら

体験談は以上なのですが、
後に最初に飲んでいたバーの店長さんに聞いたら、
どっちもイケる人
で割と有名な人だったらしい。

そこで止めて欲しかった…。笑

思ったこと

僕はこの体験は笑い話にもなるし、教訓にもなるし、
まあよかったかなとポジティブに捉えてます。
(もう2度と体験したくないですが)

思ったこととしては、

  • お酒を飲みすぎると判断力と身体能力が鈍ること
  • 女性はだいたいこの危険に身を晒されているということ
  • 体験はトラウマになり、その人の信頼は0になるということ

です。

判断力と身体能力が鈍る

これに関しては当たり前のことですが、
実際に飲みすぎているなかで

  • 体を執拗に触られたり
  • タクシーから引き摺り下ろされたり

というのに抵抗ができなかったので
お酒というのは怖いなと改めて思いましたね。

バーとかでいろんな人と知り合えるのは楽しいですが、
そういう目線で話しかけてくる人もいる
というのは肝に命じておきたいですね。

女性はだいたいこの目線で見られている

そして一番伝えたいのが、
女性はいつもこの危険に身を晒されているのではないか
という話です。

今回は
『男→男』という珍しいパターンでしたが、
『男→女』というのはよくある話かなと思います。

男性は力が強いですし、敵が少ないので、
気楽に楽しく飲んで道端で潰れたりしてますが、
女性はそうもいかないですよね。

となると、まあいろいろ考えないといけない点はありますが、
女性が安心して楽しめるように飲める環境を作ってあげるということと
女性はその危険性を常に感じているというのを理解してあげるということ

男性としてできることなんじゃないかと思うわけです。

何を偉そうなことを言ってんだという話ですが、まあ
一度襲われそうになったのでこの怖い気持ちはあながち間違いじゃない
かなと思ってます。

その体験はトラウマになり、信頼は0になる

というわけで僕はその体験がトラウマになったわけですが、
同時にその人の信頼は0以下になります。

ちょうど3ヶ月前くらいにばったりその人と遭遇しました。
同じバーで隣で飲むことになりました。

その人は僕のことを一切覚えてなかったので、
同じようにフランクに話かけてきましたが、
僕はしっかり覚えていたので、さらっと受け流してささっと帰りました。

その人の信頼はもちろん0です。
しかもやられた側はずっと覚えてます。

気をつけてほしいこと

色々と言いたいことをバーっと言ったのですが、
「お酒を無理やり飲ませて致す」
というのは絶対的に良くないです。

ましてや友達や知り合いにそれをやったら、
あなたの信頼は地に落ちます。

絶対にやめましょう。

まとめ

まとまらないですがまとめます。

男が男を好きになったり、
女が女を好きになったりするのは全然問題ないですが、
「お酒で判断力と身体能力を鈍らせて欲をぶつける」
というのは人間として良くないです。

絶対にやめましょう。